ホリエモンの本を読んで改めて色眼鏡で人を見るのは怖いなと思った

ホリエモンの生い立ちから、家族、恋愛などかなりプライベートな内容について語られています。

東大に入り、ライブドアを立ち上げた順風満帆な人生から一転して、拘置所生活を送る転落人生。普段メディアで拝見するようなとんがった印象は全く無く、素はとても頑張りやさんで寂しがり屋さんなのでしょう。そんな雰囲気が伝わって来ました。文章も短くシンプルにまとめられています。

いつも感じるのですが、成功している人の文書はとても分かりやすい。自分で苦労して何かを成し遂げた人だからこそ、理解が進んで、そこに哲学が宿るのでしょうか。

また、私の中で作られているIT寵児の堀江さんとは大分違うのだなと感じ、改めてメディアで作り出される人物像だったり、あるいは自分がそういう色眼鏡で人のことを見てしまうというのは怖いなと思いました。

印象に残ったフレーズをいくつかご紹介します。

やりがいとは「見つけるもの」ではなく、自らの手で「つくる」ものだ。

やらされるのではなく、自分から働き続ける。働き続けることでそれがやりがいになると。やりがいが見つかっていない人はまだまだ仕事に没頭した経験が短いのではないかと。

知識やテクニックを覚えるのは、イチを積み上げたあとの話だ。

掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしよう。

本書の中で堀江さんが繰り返しおっしゃっていたのが印象的です。とにかくまず本気で働けば、それがのめり込むきっかけになると。

じゃあどうすれば没頭することができるのか?

僕の経験から言えるのは、「自分の手でルールを作る」ことである。

仕事がつまらない、やりがいが無いという前に自分でルール作ってしまうとうことですね。やりがいを見つけられないのは本気で働いてないからだというのは何かすごい分かります。

私もとあるプロジェクトで経験したことを覚えています。仕事を頑張ればその分どんどんスキルは身に付くし、他の人のからも頼りにされるし、お金はもらえるし、評価もされる。忙しく働けば不思議とやりがいは見つかるんですよね。

我慢を選ばす、起業を選ぼう。この本を読んでいると色々と勇気付けられます。結局自分は何を恐れているのだと。