コロナの影響で自粛生活が続くと、不思議とノンフィクションが読みたくなりますね。妻が面白いと見つけてきてくれたので読んで見ましたが、これが面白い。

タイトルからして笑ってしまいました。
おいおい、わざわざバッタ倒しにアフリカまで行くんかいと。
ちょうど2020年現在はバッタの大量発生がネットでコロナに次ぐ災害かと
ニュースになっていたりするので先駆的な感じがします。

いかにもギラギラとバッタを殺しにいくお話なのかと思いきや、違います。
筆者の方はバッタが好きでたまらない学者さんなんですね。いきなりモーリタニアというアフリカの国に飛び込み、バッタを捕まえるために財産を投げ打つバイタリティ溢れる行動力に元気をもらえます。
本来の目的はバッタに囲まれたいためだったとか(笑)

あまり専門的なことは書かずにモータリニアの現地の方たちとの触れ合いや、海外ならではのシビアな金銭交渉、日本に戻ってからの収縮活動や、出版に向けての経験など若い学者さんのバイタリティーにあふれたお話で一気読みできます。

先日見た情熱大陸の中で新型コロナ対策のための迅速診断キットの開発に取り組んでいる大阪大学の塩田教授が、ウィルスを倒すために研究をされているしているものの、どこかウィルスへの愛に近いものが感じられてなんだか似ているなと思いました。敵を知り、というより興味を超えて愛情に近いものを持っているんでしょうね、こういう研究者の方たちは。https://www.mbs.jp/jounetsu/2020/05_10.shtml